8月29日。御茶ノ水でノビテク倶楽部、第19回
「太極拳・八段錦で心と体のリフレッシュ」を開催いたしました。
カルチャースクール等で教室を開いていらっしゃる
遠藤勝先生をお招きして会員の皆様と一緒に太極拳初体験です。
遠藤先生はそのお話しぶりからも、お優しい人柄が伝わってくる先生です。

太極拳の基本の型という“一段錦”の練習からスタートし、
“二段錦”“三段錦”・・・と“八段錦”まで順番に行います。
時間をかけたゆっくりとした動作ながら、日常では
使わない筋肉に負荷がかかっているのが分かります。
ノビテク倶楽部会員の皆様もいらっしゃる中、
『弱音は吐けない』と足がプルプルと震えるのを必死に堪えました。
後半はいよいよ太極拳の演技です。
セミナー会場は“大陸の朝の風景”のようになりました。
「腕の位置が逆ですよ」とご指摘を受けてしまいましたが、
繰り返し丁寧に教えてくださるので、複雑な手の動き、
足の動きも段々と分かってきます。
慣れてくるとまるで漫画の“孫悟空”に
なったように思えてくるのでした。


太極拳は呼吸が大切とか。
『この演技中の呼吸はどうするのかな』と思っていたところ、
腕を上げたり下げたり、人間は動作にあった呼吸をするのだということでした。
無理をせず、自然体でいることが大切なのだと気づいた瞬間でした。
仕事は毎日が真剣で、時には神経の高ぶることもあります。
そんな時こそ「平常心」、「自然体」でいたいものだと思います。
本来持っている能力も、発揮できなければもったいない。
何事も呼吸を整え、平らかな心で臨めるようになりたいと思う、
今月のノビテク倶楽部でした。
投稿by ノビテクBlog管理人