
新人研修の山場を超えた先日、大方 斐紗子さんの劇
「出番を待ちながら」を観に行きました。
やはりいつ見てもキュートで素敵で、舞台でもとびきり光っていて、良かったわ~。
で、劇が終わって、ノビテク社員で近くのスペイン料理店へ。
みんな、新人研修の疲れから、
「早めの夕飯を食べて、サクッと帰りましょう」
なんて言っていたのですが、
なんと、クーちゃんが電話をしに外に出たとき、
ちょうど、大方さんが劇場から出てきたところで、
ばったり会ってしまったのです!!
ダメモトでお誘いしたところ、快く参加してくださり
一緒に飲んだり食べたり騒いだり♪
思いがけない展開に、観劇以上に感激してしまった私たちでした。
大方さんは知る人ぞ知る、大物舞台女優にもかかわらず、
本当に気さくで素敵な方。
全然気取ったりすることもないんです。
「普通の人を演じるのだから、普通に暮らさなきゃダメ」
と、お仕事帰りも大きな荷物を持って、
フツーに電車で帰ろうとしていたところでした。
それには私たちもびっくり。
ますます尊敬。
今回の役は引退した女優専門の老人ホームが舞台。
大方さんの役は、感情の起伏が激しい女性。
泣いたり笑ったり、そして歌やダンスが大好きな、
最も可愛らしいおばあちゃん役です。
ヨタヨタと歩くその姿が、役にもピッタリで、そのことについて尋ねてみると、
以前に淡谷のりこさんのコンサートを見にいった時に
同様の歩き方をしていて、
「これは何かつかえるなあ」とずっと頭の中にあったそう。
さすがぁ~、
そうやって普段からいつもいろんなことをキャッチしていて
仕事に活かしているのですね~!!
大方さんからいろいろな楽しいお話をお伺いし
たくさんの勉強をさせていただいた私たちでした。
その中で、私が一番印象に残った言葉は
「毎日は小さな判断の連続で、その小さな判断の積み重ねが
自分自身の基準を作る」
ということ。
「基準」というのは、判断基準、価値基準などを指すのでしょう。
私は何事もウジウジと悩み即決できないタイプ。
たとえば、ファミレスのメニューひとつ、すぐに選べない。
でも、実はそういった小さな判断の積み重ねが
ゆるぎない、大きな自分自身を作っていくのですね。
(まあ、ファミレスはどうかと思うが・・・。)
わかる気がする。共感できる。
なんだか、とても気分が楽になった。
なにげない毎日を大切に生きよう♪
大忙しの毎日のあとには、こんなにもすばらしいご褒美が
私たちを待っていてくれました♪

投稿by ノビテクBlog管理人