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ビジネス文章の悩み 「表題」?「掲題」?|お悩みQ&A

Q:表題、標題、表記、掲題のどれが正解ですか?

1日に100通を超えるメールをやりとりする会社で働いています。
最近、ビジネス文章的に「どうなのかな?」と思う言葉遣いがありましたので、教えてください。

よくメールの冒頭に、メールの件名を指して、

 ・表題の件につきまして
 ・標題の件につきまして
 ・表記の件にきつまして
 ・掲題の件につきまして

などと記載することがある(しているのをよく見る)のですが、
この表記は、どれが正解?どれも正解?なのでしょうか?
また、どう使うのが一番いいのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いいたします。

A:「表題」「標題」が良い。

この表記は、ビジネスメールでは良くみられる表記方法ですね。

今回ご質問いただいた中では、「表題」「標題」が良いと思われます。
この2つは同じ意味です。
この2つには「題目の…」という意味があります。

「表記」はどちらかというと、「表記の住所につまして…」などというように、「表面に書き記したことについて」という意味合いがありますので少しずれてしまいます。

「掲題」という言葉は、広辞苑には掲載されていませんでした。
パソコンなどでは変換で「掲題」と出ますが、もしかしたら正式な言葉ではなく、造語に近いのかもしれません。
ですので、使用しない方がよいでしょう。

(この内容は、2012.05.22に公開された内容を再掲しました。)

 

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投稿by 株式会社ノビテク編集部
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