日本の組織の中で働く中での日本式のビジネスマナーや会社組織が大切に思うことを理解・習得することを目指します。
研修概要
外国籍社員向け研修は、日本のビジネス環境に適応するための基本的なスキルやマナーを身につけるための1日研修です。
参加者は、日本のビジネスパーソンとして求められるポイントやビジネスマナーを理解し、日本の組織文化に適応するためのスキルを習得します。研修は講義と実践的なワークを組み合わせ、参加者が自己啓発し、ビジネスパーソンとしてのスキルを高める機会を提供します。
以下の課題に適応します
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課題:日本のビジネスパーソンとして求められるポイントやビジネスマナーを理解する必要がある。
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解決:研修では、日本のビジネスパーソンとして求められるポイントやビジネスマナーについての理解を深めます。
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課題:日本の組織文化に適応するためのスキルが不足している。
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解決:研修では、日本の組織文化に適応するためのスキルを習得し、参加者が日本のビジネス環境に適応できるよう支援します。
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課題:日本のビジネス環境におけるコミュニケーションや仕事の進め方に不慣れである。
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解決:研修では、日本のビジネス環境におけるコミュニケーションや仕事の進め方について理解を深め、参加者が円滑に業務を遂行できるようサポートします。
研修のねらい
- 日本のビジネスパーソンとして求められるポイントや日本式ビジネスマナーを理解する。
- 日本の組織の中で働くことへの意識について再確認する。
- 日本式ビジネスマナーを見直す。
研修で期待できる効果
- 日本の会社組織が大切に思う事を理解し、守らなければいけないことと、やってはいけないことを理解し、習得できる。
- 日本のビジネスパーソンとして求められるポイント、マナーなどを理解できる。
研修のカリキュラム
外国籍新入社員 入社時研修
- 1.オリエンテーション
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講義
・研修の目的、趣旨、内容を説明
・講師自己紹介
ワーク
アイスブレイク
・日本のビジネスパーソンとして求められるポイントを理解する
・日本式ビジネスマナーを理解し、習得する
・日本の会社組織が大切に思う事を理解し、守らなければいけないことと、やってはいけないことを理解する
- 2.異文化社会におけるコミュニケーション
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講義ワーク
・異文化社会で受け入れてもらうための自己紹介スキルを習得する(自国での自己紹介と異なるポイント)
・異文化コミュニケーションの基本について学習する(ヴァーバル&ノンバーバルコミュニケーション、ハイコンテクストvs ロウコンテクストコミュニケーションスタイル)
- 3.日本の会社組織が大切にしていること
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講義
・自己の能力を発揮するために「日本の会社組織を客観的に見る」ことを学習する
・日本の会社組織も時代とともに変化していることへの理解を促す
- 4.日本式ビジネスマナーのマインド&スキル
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講義
ビジネスマナーが何故重要のか、まずはそのマインドと「何故」を学習する
ワーク
ビジネスマナースキルを身につける「〇〇も出来ない人」にならないためのポイントを理解する
・挨拶、時間厳守の重要性について理解し、外国人だからこその「見せ方」のスキルを体得する
・ビジネスマナーの基本である身だしなみの重要性について理解する
・日本式名刺交換のやっていいこと、やってはいけないことを理解し、スキルを身に着ける
・会社訪問のマナーを理解する
- 5.日本式受命と報・連・相
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講義ワーク
上司から期待される日本式の受命と報・連・相について理解し、方法を学習するく
- 6.本日のまとめとふりかえり/決意表明
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講義
今後の自己目標を設定し、仲間に発表する
外国籍新入社員 入社半年後フォロー研修
- 1.オリエンテーション
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講義
・研修の目的、趣旨、内容を説明
・講師自己紹介
ワーク
アイスブレイク
・日本の組織の中で働くことへの意識について再確認する
・日本式ビジネスマナーを見直す
・日本の会社組織が大切に思う事を理解できているのか、守らなければいけないことと、やってはいけないことを再確認する
- 2.現状を見直す
-外国人だから出来なくてもいい?
マナーやコミュニケーションはビジネスパーソンとして何故重要なのか
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講義ワーク
組織の中での自分の働き方について客観的に見直す
講義
・ビジネスマナーやビジネス上のコミュニケーション(クライアント、上司、先輩、同僚、部下)は何故存在し、日本式ビジネスマナーやコミュニケーション方法を使いこなすことのメリットと使えないことのデメリットについて再認識する
・「自律的な働き方と主体性とは」
- 3.ビジネスマナーの基本再確認(1)
-Return to the basics
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ワーク
・基本練習:お辞儀、名刺交換、物の渡し方、指示し方、席次、訪問マナー等
・「出来ているビジネスマナー」「出来ていないビジネスマナー」をマナーチェックリストを使い、自己評価し、レベルアップにつなげる
- 4.ビジネスマナーの基本再確認(2)
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講義ワーク
・電話応対(基本の電話応対と取次ぎ)
・メールのマナー(メールの基本、メール特有の言葉遣い)
- 5.基本的コミュニケーションの見直し
-その日本語の表現はビジネスパーソンとして適性ですか?
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講義ワーク
・「傾聴姿勢」は周りからどのように評価されるかについて考え、マインドとスキルのレベルアップにつなげる
・「話し方」ビジネスパーソンとしての日本語(敬語)のレベルを見直し、スキルのレベルアップにつなげる
- 6.効果的な報・連・相
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講義ワーク
果的でタイムリーな報・連・相について、組織へのメリット、デメリットまで理解して実施すること、重要性を再確認する。(日本語の表現)
- 7.本日のまとめとふりかえり/決意表明
- ワーク 今日できていなかった基本、間違った習慣を今後どのように改善していくのか、考え発表する。
外国籍新入社員2年目研修
- 1.フォロー研修のふりかえり
本日の研修について
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講義
フォロー研修のふりかえり
講義
2年目研修の目的、趣旨、内容を説明
- 2.異文化の中で主体的に仕事をするということ
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講義ワーク
「日本と自国のマナー、エチケットで違うと思うことポストイットに日本と自国のマナー、エチケットで違うと思うことを書いて出して貰い、それについて共有し、講師から解説。
母国、欧米、日本で仕事をすることのマインドセットを比較することにより、どのようなことを意識し、どのようなプレゼンテーションスキル、コミュニケーションスキルを習得することがビジネスパーソンとしてより効果的な仕事をするために必要かを「自ら考え」「仲間の意見を聞き」常にレベルアップしていく自分になることを学ぶ
ワーク
2年目の社員としての働き方について考え、お互いの意見を共有する
- 3.異文化で仕事をするストレスとモチベーション
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ワーク
文化の異なる上司、同僚と外国語で働くことにはどのようなストレスがあるのか、仲間はどのようにストレスを対処しているか。健康に働き続けるためのヒントを共有し、明日へとつなげる
講義ワーク
文化の異なる中でモチベーションを上げる、モチベーションを保つことの重要性を理解
ワーク
明るい明日をつくるために本音を共有する
- 4.異文化で仕事をするチームビルディングの重要性を学ぶ
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ワーク
文化の異なるチームメンバーと協調性を持ち、効果的に楽しく仕事をするためにはどのようなチームビルディングのマインドとスキルが必要かを共に考え、今後の仕事へ活かす方法を共有する
ワーク
チームディスカッション
「自分のチームへの関わり方」「他者のチームへの関わり方」「自分の理想とするポジショニング」「他者を輝かせる方法」「組織に貢献する方法」などについて
- 5.後輩への指導方法
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講義
指導方法を学ぶことにより、ビジネスマナー、ビジネスコミュニケーションへのマインド&スキルをレベルアップすることを学ぶ
ワーク
ロールプレイング方式で今回の研修で学んだことを基本に「大切なことを伝える」方法を実践練習~今の自分に「足りない」ことを客観的に見直すことで明日へと繋げる
- 7.本日のまとめとふりかえり/決意表明
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講義ワーク
今日一日の研修を経て、今後どのようなことに取り組んで行きたいのかを考え、その決意を仲間と共有する
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