プレイヤーとして優秀な成績をあげる人材が管理職へ昇進すると起こりやすいのが、自身や自部門のみの成績を重視した立ち振る舞いです。組織とは多くの人々が連携して個人では成し得ない大きな成果を生み出すためにあります。その中で管理職の役割とは何か?を改めて教育したい、そういったケースをご紹介します。
業種 | 建設業 |
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従業員数 | 1千人以上 |
対象 | 新任管理職 |
受講人数(1回あたり) | 20名 |
研修日数 | 1.5日 |
管理職は自部門の目標達成に一生懸命で、1プレイヤーとして自分がとにかく頑張るというタイプが多い。これからの管理職には、部門間で連携して会社全体で成果を上げていく、また部下にまかせるということもしていってもらいたい。
会社全体の経営方針を理解して自部門に展開できる広い視点をもつこと、部下育成が管理職の役割であると認識し、行動に移していただくことが必要です。
マネージャーの役割を理解し、必要なスキルを身につける。
会社方針を自分の言葉で部下に伝えられるようになる。
1.オリエンテーション | 講師自己紹介と研修の狙いについて 【演習】 「私は~」 |
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2.周囲からの期待 | 【グループ研究】 「基幹社員として周囲から期待されていること」~発表 ※自部門の業務遂行だけでなく、会社全体から見た期待される役割を考えて、視座をあげる |
3.チームワーク演習 | 【演習】 「時間は待ってくれない」 改善行動とチームワーク |
4.マネジメントの原理原則 | 【講義】 ・PDCAマネジメントサイクル ・戦略的思考と不動の2軸 |
5.リーダーとしての伝えるスキル | 【演習&講義】 ・周囲を巻き込む発言力 ・60秒プレゼンテーション演習 ・ホールパート法、PREP法 |
6.ケーススタディ | 【グループワーク】 「リーダーとしての取るべき行動」 【講義】 ケーススタディ解説 |
7.効果的な現場指導 | 【講義】 OJTのポイントとほめ方、叱り方 |
8.まとめ | 【講義】 「ついていきたくなるリーダーになる」 |
会社や部下から期待されていることを再確認できて良かった。
リーダーとして取るべき行動と絶対にしてはいけない行動が分かった。
部下と接する際の基本姿勢を学ぶことができた。
プレゼンテーションでの具体的な対処法が大変参考になった。
リーダー向け研修、新任管理職のマインドセット向上に、ノビテクの研修をご検討ください。