人生100年。長く楽しく働き続けるために、必要なことはなんでしょうか。どんなスキルをもっていればいいのか。どのような意識があればいいのか。
そして、人材育成・教育担当としては、どのような育成を設計していけばいいのか。
これからの時代の人材育成で必要になるキーワードがあります。
それは、 ブレンディッドラーニング です。
ブレンドという言葉が示す通り、eラーニングや集合研修など、さまざまな学びの形式を組み合わせ、“ブレンド”して新しい学びを構築し、学習効果をあげる学びの仕組みのことです。
今までは eラーニング を活用した人材育成の意味合いで使われることが多かったのですが、これからはeラーニングだけではなく、さまざまな学びの形態、形式を組み合わせ、それぞれの手法のメリットを最大限に生かす学習形態と理解した方がいいでしょう。
これからの時代に適応していくために、各個人が自分自身で学び続ける環境と習慣を作る。サステナブルな人材育成を構築することが重要だからです。
しかし、学び続けることが大事だとわかっていても、学びの習慣作りはとても難しいものです。
各個人が学び続けるためには、今までのような「集合研修だけ」「eラーニングだけ」といった1つの手法だけでの学習ではなく、各個人の強み弱みや、志向性に合わせた学びの方法で、学習が継続できる手法や環境を構築することが重要です。
場所や時間を選ばずに個々が良質なコンテンツにアクセスできる環境が整え、学びも集合という時間や場所の縛りから解放し、好きな時に、好きな形式で学べるようになることが理想です。
コロナ禍以前は、環境が整っていない企業や個人も多く、なかなか進められなかったIT化も、コロナ禍で一気に進み、今までよりブレンディッドラーニングが進めやすい今が導入のチャンスです。
また、各自で学び続けるために特に大切なことは、新人時代から学びの習慣を身につけることです。
新人時代から、ブレンディッドラーニングを活用し、学びの習慣を効率的にサポートする仕組みと意識をつくる。eラーニングとリアルな研修の組み合わせだけにとどまらない、ブレンディッドラーニングにより、各個人の主体性と自律を醸成するのです。
これからの新しい時代の学び方として、ノビテクでは、新入社員向けに以下のブレンディッドラーニングをお勧めしています。