【Organization Development】おーがないぜーしょん でべろっぷめんと
そしきかいはつ
組織開発とは、従業員間に生まれる関係性や相互作用など、組織をシステムとして捉えた際に生じる諸問題に着目し、組織体のあり方や評価制度といったハード面に加え、組織風土づくりや組織全体の意欲向上といったソフト面にも働きかけて、組織を活性化する取り組みです。これにより、従業員の共通認識や協調性、主体性の改善、更には組織全体の意思決定の効率化、生産性の向上、技術革新、多様な人材を許容する組織体制の構築など組織力の強化が期待できます。
オーガナイゼーションデベロップメント(OD)とも呼ぶ。
組織開発は1950年代終盤に米国で誕生し、その後欧米で発展してきました。2000年代以降、日本では、終身雇用や年功序列制度に替わって個人の成果に対する正当な評価が求められたり、雇用の流動化や外国人の採用など多様性が尊重される新しい風潮が生まれる中で、多くの企業において、コミュニケーションの停滞、社員の孤立といった問題が顕在化し始めています。そこで、価値観の異なる個人が集まる組織において組織力を向上するには、個人の力量に加えて、個人間の関係性の改善が求められるようになってきました。
人材開発 、 人材管理、 タレントマネジメント、 人材戦略
理念浸透-組織拡大により社員・従業員のマインドに差がある
経営理念浸透プログラム研修
チームビルディング研修
属人化-有用なスキルやノウハウが一部の社員のみに留まっている
ノウハウ伝承スキル研修
OJTご一緒研修
人事評価-社員や従業員を評価する基準設定が難しい
考課者(評価者)訓練
付録-アセスメントサービスで社員・従業員の特性を知る
アセスメント(客観的評価)サービス
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