財務研修
-ケース分析で財務諸表の繋がりを理解-

財務研修<br>-ケース分析で財務諸表の繋がりを理解-

財務諸表の基本的な理解と簡易な分析の知識を学ぶ。

ねらい 効果 カリキュラム お問い合わせ

研修概要

財務研修は、管理職から新入社員まで広く対象とし、1日間の研修を通じて財務諸表の基本から応用までの知識を習得します。

財務諸表が表すものを理解し、企業活動を「お金」の視点から捉えます。参加者は貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の構造や特徴を理解し、試算表から作られる財務諸表の関連性を把握します。

財務知識基礎を習得することで、日々の業務活動と財務諸表の繋がりを理解し、活動に活かす能力が向上します。カリキュラムは講義やワークを組み合わせ、参加者が実践的な演習を通じて学び、業務に応用できるスキルを身につけます。

以下の課題に適応します

課題:財務諸表が表すものを理解する。

解決:研修では財務諸表の全体像から始まり、企業活動と財務諸表の連動性を理解する演習を通じて参加者に理解を深める機会を提供します。

課題:財務諸表は一つの表(試算表)からつくられる事を理解する。

解決:研修のカリキュラムでは、試算表から作られる貸借対照表と損益計算書の構造や関連性に焦点を当て、参加者に詳細な理解を促します。

課題:貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の構造、特徴を理解する。

解決:研修では貸借対照表と損益計算書の基本構造や内容に関する講義と演習を組み合わせ、参加者がこれらの要素を把握できるようサポートします。

 

研修No

Nbt-15100 財務研修
-ケース分析で財務諸表の繋がりを理解-

対象

中堅社員、管理職

日数

1日

研修のねらい

  • 数字の流れと財務諸表の繋がりを理解する。 
  • 企業の活動をお金の面から理解する。
  • 「数字(=お金)で記録された企業活動」=「財務諸表」の内容を理解する。
  • 日々の業務活動と数字の結びつきを理解する。

研修で期待できる効果

  • 架空のケースを用いて数字の流れと財務諸表の繋がりを理解する。
  • 事例からダイレクトに財務諸表に記載することで勘定科目の意味を実感できる。
  • B/S、P/L、C/Sを一体として理解出来る。

研修のカリキュラム

1.起業前
会社の数字の基礎知識
講義
「企業活動をお金の面から理解する」
  • -企業活動はお金を「集める」「使う」「増やす」の繰り返し
  • -企業活動のサイクル・・・1年、半年、四半期
  • -B/S、P/L、C/Sの表わすもの
2.第一四半期(4~6月)
~起業・開業準備~
ワーク
各月の活動をシートに記載
  • -会社設立、事業所開設、商品仕入など
講義
「資本金」「現金」「棚卸資産」などの勘定科目の意味
資産の変化とキャッシュの変化
3.第二四半期(7~9月)
~開業~
ワーク
各月の活動をシートに記載
  • -広告宣伝,商品販売,営業活動など
講義
「売上」「原価」「販管費」などの勘定科目の意味
損益項目の変化と資産項目の変化
4.第三四半期(10~12月)
~事業拡大~
ワーク
各月の活動をシートに記載
  • -取引先の拡大、掛取引の開始など
講義
発生主義により、損益項目とキャッシュフローに相違が出る
5.第四四半期(1~3月)
~翌年の準備~
ワーク
各月の活動をシートに記載
  • -借入の実施、新店舗開設など
講義
新たな事業活動に向けた投資活動
6.決算
まとめ
講義
まとめ
  • -全ての活動が数字に繋がっている
  • -売上・利益と現金の動きはズレある
  • -資金は「調達」「投資」「回収」までをセットで考える

研修の目的を一緒に考え、ご提案いたします。
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